梱包箱からして高級！

キャンプでも美味しいコーヒーが飲みたくて、今年の初めから他社ですがスケールは使っていましたが安価なためか、その性能にいまいち納得出来ず、高性能なドリップスケールを探索し最終的にこちらに辿りつきました。
4つのモードを持つ優れ物で、この価格帯では現存する最高のドリップスケールだと思います。なかなか使いこなせてませんが💦

豆の量

まずは一杯分を計測。
こちらは大体の量で大丈夫です。
美味しいコーヒーを淹れる為には以下の豆の量に対するお湯の投入比率（レシオ）と淹れ方が肝心なのです。

MD1（抽出量モード）

このモードはサーバー（カップ）に落ちた抽出量でレシオを決定するモードです。今回は約180cc一杯分のコーヒーを淹れます。
①左下スイッチを長押しで入れ、右上ボタンでMD1を選択し、まず最初にサーバー（カップ）のみ載せます。すると自動で0点に戻ります。
②次にドリッパーとフィルターを載せ、今度は手動で左下スイッチ兼0点ボタンを押し0点に戻します。
③次に挽いた豆を投入、すると0表示だった右下の赤い数字が投入した豆の重さに変わります。
④最後に、左上タイマーボタンを押すとレディ状態になります。これで準備完了です。
（写真はレディ状態）

⑤お湯を注ぎ始めると、自動でタイマーがカウントを開始します。写真は36.5cc（40cc前後で任意）のお湯を注ぎ30秒蒸らした状態。ドリッパーを置いた状態では、右下の赤い数字は投入した豆の量を表示し続けます。

その後、時間を見ながら数回（一般的に4〜6メソッドと言う淹れ方が有り）に分けて注ぎ、最終投入したらドリッパーを持ち上げます。すると右下の数字がサーバー（カップ）に落ちたコーヒーの抽出量に自動で切り替わります。びっくり‼️
あとは、左下のブリューレシオを見ながら好みのレシオになった瞬間にドリッパーを外せば、自分好みの濃さのコーヒーができると同時に、落ちきりで淹れた場合に出やすいと言われる苦味・雑味の無い美味しいコーヒーに仕上がります。
まとめ
MD1（抽出量モード）・・・　　　　　コーヒー粉、お湯の量、コーヒー粉：お湯（ブリューレシオ）の比率を、抽出されたコーヒーの量で計測できるモード
★途中で抽出をやめる際、持ち上げたドリッパーから落ちてくるコーヒーを計測されるため、抽出量を元にレシピを作る方向け（冒頭の解説）

MD2（ユニバーサルモード）

MD2（ユニバーサルモード）・・・　　お湯を数回に分けて淹れる際、回数ごとの湯量とお湯の総量を計測できるモード
★注入を止める度に毎回淹れた湯量が自動に0点に戻るので、回毎の注入湯量がわかります。このモードで淹れる喫茶店も多いとか

MD3（エスプレッソモード）

MD3（エスプレッソモード）・・・
抽出が始まると自動的にタイマーが開始、停止するモード
★エスプレッソ注出マシーンが別途必要

MD4（ブリューレシオモード）

MD4（ブリューレシオモード）・・・　コーヒー粉、お湯の量、コーヒー粉：お湯（ブリューレシオ）、計測できるモード
★総湯量（落としきり）を元にレシピを作る方向け

規格

★製品規格
・サイズ：130×150×23.5mm
・重量：300g（電池式でない為軽量）
・素材：ABS樹脂、シリコン
・付属品：本体、シリコンパッド、　　　　　
　　　　　珪藻土パッド、Type-Cｹｰﾌﾞﾙ
・計測範囲：0.5-2000g
・電圧：5V-2A
・電源：Type-C充電（1000mAhリ
　　　　チウム電池内臓）
・計量単位：g、ml、oz
・製造：台湾