キャンプ準備
今回、目指す場所は、標高1800mにある鹿嶺高原キャンプ場のソロAサイト。駐車場からフリーサイトを抜け、山の小道を上り、稜線上にある3組限定の人気サイト。
事前にホームページやYouTubeで情報収集
標高が高く5月でも雪が降るとか、獣が出る可能性があるとか、少し心配。
前回は、ULウレタンマットとエアマットを使い軽量化を図ったけど、底冷えを感じていた
今回は冬並みの装備でインフレーターマットを持っていくことにした。
ところが、テントが入らなくなり、さらには重量も超過ぎみ。テントは、新調したヒーターを使用したかったこともあり、前室付きで荷物が増えてしまった。
ひたすら続く山道
少々気分が滅入るほど曲がりくねった山道を、ひたすら上っていく。
道幅も狭く、対向車が来ないことを祈りつつ、時折見える景色で標高の高さを実感する。
上りきった先に
ようやく開けた場所が現れ、受け付けの雷鳥荘にたどり着く。
本来チェックインは14時からで、とりあえず受付で確認をするとプラス200円でアーリーチェックイン出来る事に。
早く入れば一等地の場所選びが出来ると期待したけど、既に一人来られていた。
絶景ポイント
去年できたという雷鳥荘の隣にあるテラス。
ここからの絶景に期待できる。
今回は、もう1つ見てみたかった絶景ポイントがあったため、鹿嶺高原を選んだ。
見たかった絶景
ソロサイトAから目の前に見える南アルプスの北端に位置する3000m級の仙丈ヶ岳。この景色を見たかった。
装備を担いでここまで登ってくるとちょっとした登山気分。
サイトはこんな感じ
石碑横が一等地とされ、眺めはもちろん地面も平坦で安定している。
自分は道を挟んで後ろに下がった位置でテントを張った。
石碑横以外は平地が少なく、岩も多いため注意が必要。インフレーターマットで良かったと感じた。
小さなテントなら何カ所か張れそうな場所があり、絶景を見ながらのハンモックも楽しめそうな場所があった。
昼ご飯
道の駅で見つけた、ほろほろ鳥の炊き込みご飯。地産ぽく思わず衝動買い。
昼食は冷凍のお好み焼きをメインとして持ってきていた。
ほろほろめしのおかげで充実したお昼ご飯となった。
テラスまで散策
アトラクションを発見
今回はちゃんと楽しんで来ました。
テラスからの眺めは伊那市を一望出来る。
ここからの夜景も楽しみ。
展望台へ
キャンプ場エリアで一番高い場所に位置する展望台の広場、こちらにもアトラクション。
やりたい放題です。
展望台からは360度、南アルプス、中央アルプス、遠くは北アルプスまで眺められる。
南アルプス側
仙丈ヶ岳と奥の方には塩見岳。
その横に急峻な山並みの甲斐駒ヶ岳と鋸山が続く。
仙丈ヶ岳は穏やかな姿が南アルプスの女王と呼ばれているらしい。
水田が夕日に照らされ輝いて見える
北アルプス
端に特徴的な形の槍ヶ岳もはっきり見えた。
いよいよ日が沈む
暗くなる前に展望台から撤退。
テラスに戻り
街の夜景が綺麗に見えた。
奇跡の一枚、今回のお気に入り
夜景と夜空の色のコントラストが綺麗
星も見えはじめてきた。
夕食
テントに戻った時点で既に20時を越えていた。
夕食は温かい鍋。中身は闇鍋のようになっていて映えなのでカット。一応具材は豚しゃぶの材料。
星空撮影
テントサイトで試し撮り。
テントに戻った時には少し雲っていたけど、雲は無くなり晴れ渡っていた。
再びテラスへ
夜景と星空の撮影。
今までに見たことの無いほどの星。
テラスではフリーサイトにいた方と一緒になり、しばらく撮影と会話をしていた。
気が付けば23時を過ぎ、寒さも限界。
ヘッドライトのバッテリーも切れてしまい、ここで撮影会は終わり。予備で持っていた手持ちのライトで暗い道を戻った。予備のライトが無かったら危なかった。
最後にテントサイトから南アルプス側の星空。
テントで温まる
こちらは新調したヒーター。
一目惚れして、来シーズン用にと、言い訳を考えながら買ってしまった。
翌朝は早起き
今回は目覚ましで無理やり5時起き。
日の出からの景色も見たく展望台へ
モルゲンロートと言う言葉がよぎって、そう言えばモルゲンロートって朝、夕どっち、調べて改めて意味をしった。
ドイツ語で、モルゲン=朝、ロート=赤という意味でした。
夕方はアーベンロートと言うそうです。
朝日を浴びた山並みも綺麗だった。
朝食
ホットドックとコーヒー。
撤収がてら
テントの風通しの為、フライシートを捲り上げた状態で見上げると何となく爽やかな景色。
今回のテントを張った場所の頭上には、桜の木があり、わずかに残っていた花が舞い落ちてきていた。
時期が合えば花見も出来そう。
他のソロサイト
個人的はBサイトもおすすめ。
地面も平らでテントも張りやすそうで
これからの季節は木陰で良さそう 。
仙丈ヶ岳も眺められ景観も良い。
Cサイトは開けた芝サイトになっているけど、ちょっと傾斜がきつい。
撤収
絶景キャンプ
良い所だった!
オートサイトも見学
オートサイトに向かう道は結構なダート。
そこそこ距離もある。
管理人さんからも車高のあるSUVでないと入れないかもと聞いていたが、確かに途中、でこぼこがキツイ場所があった。
道先の左右にサイトが区切ってある。
駒ヶ根に寄り道
ファイヤーサイドに伺い
そのあと、光前寺に向かった。
光前寺を見学
磐田市、見附天神のしっぺい太郎に対して、こちらは早太郎。
去年来たとき、お墓参り忘れていたので、今回は行ってきました。
28Can2023年5月20日
景色 夜景 何もかもが美しすぎる✨️
きっと空気を澄んでて気持ちいいんやろうなって
記事を読みながら浸ってました🤭
行ってみたいキャンプ場に追加です🤗
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hare752023年5月20日
@28Can
ここは一度は行っとくべきとオススメです。
伊那の夜景に、自分的には間近に見えた南アルプスが最高👍
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Hikage2023年5月17日
あぁぁぁ…!✨
めっちゃ良い景色!🤩
こんなところでキャンプしてみたい🥰
ベスポジ確保できるかがキモですな…🤔
いや〜それにしてもめっちゃ綺麗な写真!✨
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hare752023年5月17日
@Hikage
石碑横を確保出来れば、ずっと眺めてたい景色。
フリーサイト側も道沿い駐車場辺りで夜景が綺麗に見えて良いですよ。
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パーポーピーポー2023年5月17日
はじめまして。あまりにも写真の絶景に感動しました。コリャ最高の至福のひとときですね。凄く羨ましいです。
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hare752023年5月17日
@パーポーピーポー
絶景そのものです。
南アルプスの迫力、凄かったです。
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