栃木から茨城へ

前回のつづき

まなかの森キャンプ＆リゾートで温泉を楽しんだ後、旅の最終キャンプ地である茨城県のにこにこキャンプへ向かいます。

私はその経路の中、明確な目的がありました。
宇都宮と、益子を通るのです。
そう、宇都宮餃子と新しい湯のみが欲しかったからせっかくなら益子焼で！

ってことで、道の駅で餃子買って、陶芸メッセ行くしかない！
陶芸とか1部の人しか好き好んで来ないだろうから混まないでしょ。という考えが甘かった。なにこの縁日の屋台。大規模な陶器市やってたん知らんかった。
駐車場待ちの渋滞の中、道の駅で買った日光名物ゆばむすびと宇都宮餃子…ではなくニラ饅頭と焼売をほお張る。渋滞の有効活用な。

足早に益子町の陶芸家さんの焼物を1点購入し、キャンプ場へ向かうことに。

この時再び雨が降り出す…

雨なんじゃー

にこにこキャンプも夜景が綺麗と聞いてましたが、今回私がお世話になったのは渓流1サイト。

雨じゃなかったら駐車場から往復して荷物運ぼうかと思いましたが、軽トラ出してくれるご好意に甘えて積み込ませていただきました( ˊᵕˋ ;)

案内してくれた方が、「渓流の水は飲めます」と言っていたので半信半疑で駆けつけ一杯は川の水を飲むことにしました（笑）うん…浮遊物気にしなければ確かに飲める…！
「洗剤使わなければ汚れ拭いて川ですすげます」とも言ってたので、上流サイトの存在を気にしつつ、おなか弱い私は最初の一杯だけにしておきましたw

暇つぶし

雨が降る。
フェザーをまた1本、2本、3本と。
今回は以前失敗したファイヤースターター着火を試みたく、麻紐で火口も準備。
ここまでお膳立てしたんやからいけるやろ(フラグ)

雨は止まない。
実家のその辺で拾った板を面取りしてカッティングボードに。

雨がひどくなる。
お菓子つまみながらふて寝。

素敵な時間を

予約した時は知りませんでしたが、にこにこキャンプさん、間もなく1周年記念らしくてちょうどこの日、なんとプロのバイオリニストさんとギタリストさんを招いて演奏会でした！

今回の旅ツイてるって本気で思いました！✨

星が泣く天気だし、趣味じゃなければチョロっと覗いて戻ろうと思いましたが、ドツボでしたね。ボサノヴァ最高。
生の演奏とお酒で最高のひと時を過ごせました。

演奏会が終わった後、ポールさんは足早に帰ってしまいましたが、ギターの稗田隼人さんに感謝のご挨拶をしたら、なんと追加でソロ演奏を披露してくださるというサービス精神！
とても物腰柔らかい良い方でした(*ˊᵕˋ*)
ありがとうございました！

フラグ成立

はい。点きませんでした。
いい気分に酔っ払ってる中慣れないメタルマッチの扱いは無〜理〜。
大人しくチャッカマン点火。
この後実は残ってた上州牛の赤身焼肉とサラダで夕飯＆夜中3時過ぎまで焚き火のChill time。

合間を見て

夜景を見に行く。
Last Night, Good Night.

前向きに

朝チルしてる時に事件発覚です。新品コットくんに穴が…！
焚き火結構爆ぜてたもんなー…
湿った薪燃しててごめんなー…
でも全然使えるからこれからもよろしくな！

アウトー！…いや、セーフ！セーフです！

洗い物が激しい自分にとって、自陣で洗える優越感ってのは最高ですね。
次予約するとしても夜景そっちのけで渓流サイトにしたいと思いましたw

そんな中また事件です。
コットの足を洗った後のこと。

しまう際に数を数える。
何回数えても1本足りない。
自陣には落ちてない。
洗った場所にも落ちてない。
まさか…
いやでもコットの足って沈むよね…？
1本試しに川に入れると…浮く…
「ぎゃー！」

沢下り開始。

小滝を降り、1サイト降りたところでつっかえている要救助者を発見！💦
穴だけならともかくマジ焦りました。
みなさんもお気を付けください。
「コットの足は浮かびます」

最後の余談

アットホームな雰囲気のにこにこキャンプさんに別れを告げ、大洗の温泉に向かいました。

やっぱり〆は温泉ですね！
ビーチに面しており、化石海水の露天風呂は浜辺から丸見え感が否めないですが、良い湯でした（笑）

そして、そこでお食事。カレイの唐揚げ定食。こんだけいろいろついて、追加で生牡蠣(2個入り)と、イカの塩辛も注文して、先日食べた水沢うどんセットより安かったです。良心的～(*ˊᵕˋ*)

それにしても大洗はガルパン推しが強いですね。さすが聖地。
私はガルパンよりゆるキャン派です。



いい旅となって満足！

以上、ソロキャンのすゝめ